スマートホーム製品が市場に数多く出回るにつれ、それぞれの製品メーカーごとに専用アプリが存在し、スマートホーム用アプリも細分化されています。たとえば、CCTV 用アプリ、スマート照明用アプリなどが挙げられます。

ISS では、すべてのスマートホーム製品を一つの画面/アプリ上で操作できる、カスタムダッシュボード設計サービスを提供しています。

本サービスでは Home Assistant(HA) という技術を使用しています。Home Assistant は、スマートホーム機器を一元管理できるオープンソースのプラットフォームです。

Home Assistant

使用した機器

  • Home Assistant をインストールした Raspberry Pi 第5世代
  • Ezviz スマートホームカメラ C6N
  • Philips Smart Wi-Fi LED ランプ(2台)
  • Wiz Smart Wi-Fi LED ランプ(2台)
  • ESP32(2台)
  • 温湿度センサー DHT22
  • 雨量センサー

作業工程

最初のステップとして、各スマートホーム機器を個別に設置し、すべての機器が正常に動作することを確認しました。この段階では、それぞれのメーカーが提供する設置ガイドに従って設定を行っています。

DHT22 センサーおよび雨量センサーについては、ESP32 マイクロコントローラを使用し、Home Assistant 上の ESPHome と連携させました。設定方法の詳細については、別の記事で解説予定です。

Home Assistant は、無料でダウンロード可能な Imager を使用して、あらかじめ Raspberry Pi にインストールしています。

Raspberry Pi software – Raspberry Pi

microSD カードは Application Class 2 のものを使用し、Raspberry Pi は LAN ケーブルでルーターに直接接続することを推奨します。

Raspberry Pi – Home Assistant

Home Assistant には、Web ブラウザから homeassistant.local:8123 にアクセスすることで利用できます。

各デバイスを HA に追加するには、「Settings」内の「Devices & Services」メニューを使用します。

デバイスは家の中の設置場所ごとに分類したり、複数の機器をグループ化して同時に制御することも可能です。

今回作成したカスタムダッシュボードの結果は、以下の短い動画で紹介しています。

 結論

  1. Home Assistant を使用することで、複数のスマートホーム機器を、要望に応じてカスタマイズ可能な一つのダッシュボードに統合でき、操作性が大きく向上します。
  2. デバイスの追加だけでなく、自動化(オートメーション)を HA に組み込むことで、スマートホーム機器の機能をさらに拡張することができます。

おわりに

ISS では、スマートホーム機器の分散・セグメント化に対するカスタムソリューションを提供しています。さまざまな住宅タイプやスマートホーム機器構成に対応可能ですので、ぜひ ISS までご連絡いただき、お気軽にご相談ください。

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